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ETC通勤割引


ETCの普及率が高まるにつれ、色々な種類の割引制度を巧みに利用して、交通費を上手に節約する人が多くなっています。
ETCの使用に関連した、さまざまな割引制度の中には、実際に利用してみないとその内容を理解しにくいものもある一方で、「通勤割引」という、よく使われているものもあります。

通勤割引では、朝夕の通勤時間帯にETC無線走行を利用して高速道路を走行した場合に、高速料金が半額になります。
もう少し詳しく説明すると、朝6時から9時と、夕方5時から8時に、入口もしくは出口ゲートを、ETCを使用して通過すると、高速道路走行距離が100キロ以内であれば、料金が5割引になります。
ただし、朝夕の時間帯で、それぞれ最初の1回の高速道路走行分に限って、割引が適用されます。
つまり、例えば、朝6時に高速に入って90キロ走行した後、7時に高速を一度降り、再度7時半に高速に乗って90キロ走行し、8時半に高速から降りた場合、どちらも通勤割引条件の時間帯としては適用内なのですが、同日の朝の時間帯に2回走っているということで、最初の90キロ分だけが5割引の対象となります。
朝の通勤時間帯に高速道路を90キロ走行し、仕事帰りに、夕方の通勤時間帯に高速を90キロ走行した場合は、朝夕ともに5割引の料金が適用されます。

通勤割引は、朝6時から9時の3時間の間に高速への乗り降りをしなければならないのではなく、例えば、乗った時間が朝5時でも、6時過ぎに出口ゲートを通過すれば割引対象となりますし、9時前に入口ゲートを通過した場合は、出口を9時以降に通過しても、割引されるので、割引が適用される範囲は、意外と広くなります。
出発時間など、移動する時間帯を少し変えるだけで、高速料金を半額に抑えることができるので、これは使いようによっては、なかなかお得な割引制度と言うことができるのではないでしょうか。

余談ですが、ETCマイレージサービスに加入している場合は、ポイントは割引後の料金に対して付けられます。
すなわち、当然のことですが、割引を使わずに利用している時に比べ、たまるポイントは半分になってしまうということです。
とはいえ、各種割引を利用しつつも、ポイントをためることにより、無料通行分に還元することもできるという点で、ETCを利用している人であれば、どなたにとっても、マイレージサービスはお勧めの特典であるといえるでしょう。
ひとつ気をつけなければならないことは、ETCマイレージサービスは、自分で申請をしなければならないということです。ETCカードと連携しているクレジットカードにマイレージサービスという名の特典がついていたり、マイレージカードという名目のETCカードもあるため、混乱してしまいやすいのですが、自ら申請をしない限りは、自動的にポイントが付くことはないので、ご注意下さい。
また、航空会社のマイレージプログラムとも全く関係がありませんので、その点も注意が必要です。
発行されるETCカードには、マイレージカードという名がついているかもしれませんが、その場合も、自らETCマイレージサービスに申請することを通してのみ、ポイントが蓄積されていくサービスの提供を受け始めることができます。
以上の知識を持たずにETCカードを使用していると、貯められるべきポイントを捨ててしまっているようなものですから、利用可能なサービスは、どんどん積極的に活用していきましょう。
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